8/9(水曜)
8:30ホテルを出発ー大紅袍の原木を見て、天心岩、… 山の畑を歩き
鷹嘴岩…大規模工場、地鶏や山菜の農家料理夕食。
車で移動しているので距離感がわかりにくいのですが、ホテルから街の繁華街はほど近く歩いても行ける距離でした。
この日は、武夷山のメインの観光地でもある、大紅袍の保護区へ行きます。
真ん中のもじゃもじゃが、あちこちの本でもおなじみの原木です。
保護区内は、専用の周遊バスで移動で一般車は入ることができません。
保護区内でもバスのルートがいくつかあり、行き先が別かれています。
この日の午前のルートは、超有名な定番ルートで、私が10年前に来た時と変わってない印象です。
ウォーキングコースを歩くと、岩茶の木が品種ごとに紹介されたきれいな植え込みがあり、ほどなく進むと、岩の上に6株の大紅袍の原木と言われる木があります。
さらに進むと山奥へと道は永遠に続いていきます。
大紅袍の原木を過ぎると、途中いくつか道が分かれているところがあり、10年前に行った、畑の方向も思いだしました。私達は、さらに奥へ。
今回お世話になっているお茶屋さんは、私がここ数年お茶を買わせていただいている方ですが、ご実家が武夷山の茶農家さんなんです。
中国ではよくあることで、ご実家が茶農家、息子さんが街でお茶屋をやってお茶をしっかり売るパターン。
なので、彼の実家の畑、親戚、友人の畑がある山奥へ、一般観光客進入禁止の看板の横を抜けてぐんぐん歩いて行きます。
確かに、足元が悪い旨、雨の確率が高いので雨具など、事前に荷物の連絡は受けていましたが、こんなに山道をせっせと歩くことになるとは・・・。
助けてくれる人もいないし、気合いで、最近重たい身体に鞭打って歩きました。
途中、茶摘みのおばさんたち、摘んだ茶葉を天秤に担いで運ぶおじさん達とすれ違い、歴史を感じる 先祖代々家族が守って来たという様子がありありと伝わる茶畑を歩きました。
どのお茶の畑やワイナリー等に行っても感じることは、良いお茶の木が育て得られる環境です。
お姉さんは、茶摘み用の籠をもって、慣れた足取りで山の茶畑へ。
茶摘みが程よい段階になると、それを運ぶおじさんたちが現れます。
私が持ってみようとチャレンジしましたが、うんともすんとも動きませんでした。
一人で50kg強かついで山道を運びます。
お茶が高くても致し方ない。本物のお茶は、手摘みな上にさらに大変な労力でできているんですから。
こんな調子で午前中はひたすら山歩きでした。
午後もお昼を挟みひたすら山の茶畑歩き
その後、また知り合いの、大規模茶工場を見学させていただき
夜は、地鶏や山菜のご馳走をいただき、2日目も更けていきました。。