ポルトガル旅行徒然なるはなし①

台風によるフライトキャンセル

今回の旅行は、台風の接近から始まりました。

私は、小松―羽田~成田ーヘルシンキーリスボン と言う切符をずいぶん前から買っていました。ずいぶん前から買うと安い。しかし、安いから変更不可の切符です。

フィンエアーのHPから直接買いました。

ところが台風が迫っていたので、小松羽田は、その日の最終便の予約を午前のフライトに変更。(天候が理由の場合1回まで変更が認められる)

もともと予定していた日航成田に前泊。

そして、朝目覚めるとフィンエアーからメールが来ていて、

台風のためフライトがキャンセルになったと。

こんな経験しょっちゅうあっちゃ困るけど、初めてで、まず空港に行って列をなし並んだ順に振替の席が用意されるのではと、慌てて荷造りして空港へ向かいました。

空港には台風でフライトが大幅に遅れた人たちがあちこちのベンチで寝てました。

カウンターが開き、ほぼ1番に並んでいたのですが、そこで言われたのは、

航空券を買ったところで振替の手配をしてくださいとのこと。

仕方なく、フィンエアーに電話をし、繋がるまで30分。

その飛行機に乗る予定だった300人ぐらいの人があぶれていて、お盆でどの便も満席。

私にあてがわれたのは。ブリティッシュエアウェイズロンドン行き。ロンドンで乗り換えてリスボンへ。

ヘルシンキに3日間程立ち寄る予定でしたが、それは無くなりました。

何かの間違いではないかと、茫然とし、本当に他のフライトが無いのか何度も確認してしまいましたが、帰ってきた答えは。これが最後の1席だから、これを逃したらいけなくなりますよの一言。

それで、ひとまずその席を抑え、空白になった3日間、折角成田にいるも、また金沢に戻るのか、ホテルをとるのか、。

ホテルはお盆でやはりどこも満室。結局久々に実家に帰ることに。

この日はとても疲れ、その後も、本当に私は旅行に行くことができるのだろうかと

私が再び成田空港に行って、搭乗券を手にするまで不安が離れませんでした。。